マレーシアの就職事情について

製造業のほか、経理に事務、サービス業などが多い!?

2020年11月16日 12時13分


これまで、マレーシアの就職事情といえば「製造業」を中心とした日本企業の求人が多かったように思います。
いまでも求人の多くは製造業であることに代わりありませんが、近年マレーシアに進出する日本企業が増えていることもあり、
最近では経理や事務、サービス業など、多岐にわたるジャンルで日本人を積極的に採用する企業が増えています。

日本人を積極的に採用する企業も増えていることから、語学力だけが重要視されるのではなく、その人のこれまでのスキルや実績などを高く評価して、
即戦力となる人材を積極的に採用しようという動きになっているようです。
それに、必ずしもそういった実績だけが重要というわけでありません。

マレーシアのコールセンターなどでは、若手の人材も就労ビザが取得できることを条件に採用を決めるといった企業もあります。
こういった企業で大事になるのは、日本語を母国語として話すこと、
そして日本にいるかのようなサービスや細やかな気配りができるといったことが採用のポイントになるようです。